腫瘍マーカー【SCC抗原】(本文)
【スポンサードリンク】
腫瘍マーカーはがん細胞から作りだされるたんぱく質や酵素で、血液中にあるその物質濃度をはかる検査です。
腫瘍マーカー検査は血液採取で行われ、マーカーの数は50以上あります。
腫瘍マーカーは血液採取だけでできる手軽な検査方法ですが早期がんの発見という意味では不確実な面もあります。
例えば肺がんの腫瘍マーカーでは数値を調べることで、術後の癌細胞の取り残しの有無、抗がん剤や放射線治療の効果、再発の兆候などを判断しますが、腫瘍マーカーで偽陽性が出たり、肺がんの進行具合によっては陽性を示さないことがあります。
産婦人科領域で検査される腫瘍マーカーには、SCC抗原があります。
SSC抗原とは扁平上皮がんの有無を推測する腫瘍マーカーです。
子宮頚がんの多くは扁平上皮がんであるため、子宮頚がんの場合に検査を勧められることが多いです。
婦人科以外では肺がん、食道がん、皮膚がんでSSC抗原マーカーの数値は高くなります。
初期の肺がん(肺癌)では陽性率はあまり高くはなく20%~50%程ですが、進行がんでは陽性率が高くなります。
またがんがなくても、喫煙者では高くなることがあります。
また、皮膚疾患でも高くなります。
基準値は、IRMA法で測定して1.5ng/ml以下です。
【スポンサードリンク】
