腫瘍マーカー検査

腫瘍マーカー【CEA】(本文)



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体内に腫瘍ができると、「腫瘍マーカー」という特殊な物質が血液中に現れます。


腫瘍マーカーは健康な時には見られない物質であり、腫瘍マーカーが血液中に一定量出現した場合は、癌の疑いがあります。


しかし、腫瘍マーカーは早期がんでは数値が高値にならない場合や、健康な人でも一定の範囲で存在するため、それだけで癌の判定をすることは困難です。


そのため、腫瘍マーカーは癌の補助診断、進行状態の判断、経過観察などに有効とされています。


血液の腫瘍マーカー検査には、CEA、CA125、CA199、PSAなどがあります。


CEAは、代表的な腫瘍マーカーで現在もっとも多く測定されている腫瘍マーカーです。


CEA値は大腸・直腸・胃・肺・乳房・膵・甲状腺・卵巣などのがんがある場合、陽性となります。


また肝硬変や慢性肝炎など癌以外の疾患でも陽性を示すことがあります。


健康人では長期喫煙者の陽性率が高くCEA値は喫煙量に比例し、ヘビースモーカーでは正常値上限の2倍位まで上がります。


このように、検診でCEAの異常を指摘されても、すぐにがんと断定することはできません。


例えば、消化管で異常がある場合には、消化管X線検査、大腸内視鏡検査を、肝臓・すい臓系に異常があるなら、腹部超音波検査、CT検査などの精密検査を行います。





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