腫瘍マーカー検査

腫瘍マーカー【CA199】(本文)



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腫瘍マーカーとは癌の早期発見を目的とした検査で、血液中のがん細胞に含まれている特異なタンパクや酵素、ホルモンなどを調べる方法です。


ただ、がん細胞が悪性腫瘍である可能性を腫瘍マーカーだけで判断することは難しいため、腫瘍マーカーは一種の補助的診断方法である、決定的なものではありません。


他の検査とあわせて診断に使います。


腫瘍マーカー検査は、がん治療中の人の腫瘍マーカーの数値の増減を見て、その治療の効果や進行具合を判断するために使われているほうが多いようです。


腫瘍マーカーを健康診断で行う場合は、主としてCEAが大腸がん、AFPは肝臓がん、CA19-9がすい臓がん、CA125が、PSAは前立腺がんの検査で、それぞれのがんの可能性をふるい分ける目的で使用されています。


しかし、腫瘍マーカー検査には限界もあります。


腫瘍マーカーは健康な人でも一定の範囲で存在するもので、また、癌の初期段階では測定値の上昇が悪く上昇しないものもあります。


すい臓がんなどの消化器系癌のマーカーCA-19は、悪性腫瘍の判断には有効的ですが、良性腫瘍ではその判断の有効性は低いとされています。


腫瘍マーカーの数値には基準値があります。


大腸がんなどを発見するためのCEAは5.0ng/ml以下が基準です。


ただし、大量喫煙、炎症性疾患、糖尿病、肝硬変などの場合、それに高齢者でも高値になることもあるようです。


AFPは主に肝臓がんのテストで10.0ng/ml以下が基準。


これも肝臓疾患がある場合や妊娠でも数値が上がると言われています。


CA19-9はすい臓がんなど消化器系のがんのテストで基準値は37.0U/ml以下とされています。





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